皆さんは「婚活」したことありますか?
結婚したいけど、「チャンスがなかなか訪れない!」「年齢的にも諦めている…」そんな方は多くいらっしゃると思います。
今回は結婚の手段ともなる「婚活」について、相談者を交えて深く掘り下げていきます。
これを読めば、結婚に向かって大きく前進できること間違いなしです!



そして、相談者と永峰が協力しながら、いろいろな視点から悩みや問題を掘り下げていって、相談者自身に現時点での着地点を見出してもらいます。


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結婚したい!積極的な婚活パーティーへの参加


確率の低いことは分かっていますが、その壁を破る方法をいろいろお話させていただけたらうれしいです。
あやさんもお忙しいとは存じておりますが、お時間をつくっていただけましたら、うれしいです。ご検討のほど、何卒よろしくお願いいたします。」

婚活期間が長いと小さなことに一喜一憂したり、辛いと感じたりする方も多いみたいですが、NOBEさんのモチベーションはどんな感じですか?


婚活の仕方は様々だと思うんですが、アプリや実際結婚相談所への登録、イベントへの参加など、どのように活動してらっしゃるんですか?



過去の女性経験から結婚に対する自己分析をする



付き合った方もいましたけど、5年後とか10年後とか考えたときに、結婚のイメージが湧かなかったから今までずっと1人なのかなと思います。
あとは、性格上の問題もあるのかもしれないです。結構こだわりが強い部分があるので。

僕は絶対そんなことできないんですけどっ…。

年を重ねていくごとに、そう思うことが多くなったかもしれないです。




真摯に向き合っていくことも大事だと思うようになってます。


大切なのは、お互いの「価値観」ではなくコミュニケーション


今まで付き合ってきた人と別れた理由はなんですか?



相手の気持ちを考えることが足りなかったんじゃないかなと、今となっては思います。話し合いが少なかったとも感じます。


それだと当然、相手とのコミュニケーションはうまくいかないと思います。今はいろんな人の話を聞いて「ああ、こういう意見もあるんだな」と、受け入れることができます。
当時は白黒がはっきりしてたと思います。



最近の婚活パーティーの状況はどういう感じなんですか?

ただ、自分の年齢もあって、年が離れるという部分は、難しい問題なのかなと思います。
でも、周りに年が離れたカップルで結婚した人の話を聞くので、「こういう人がいるから、自分も頑張れるんだ」と思います。
相手の意思を尊重しつつ、直感で判断することも



そこを考えたときに、年齢的には37歳ぐらいなのかなと思っています。

真面目さんから、何か聞いてみたいこととかありますか?

NOBEさん自身がどういう女性を求めてるのか…具体的に知りたいです。

100パーセント相手のことをちゃんと考えてくれる、相手のことを考えてあげられるという関係を築ける、そういう方がいればいいと思っています。


参加して、連絡先を交換しても、返信がないという人もたくさんいますし、相手が見えないやりとりが難しいなと思ってます。


「連絡先交換しませんか?」と言って、断られることもあるんですよね。だけど、その人を無理に追う必要もないと思っています。
基本的には話してみたいか・みたくないかという自分の直感で動くようにしてます。

NOBEさんに限らず、人がポンと集まって、短い時間だけで人としての判断をされてしまう場でもあるので、そういう環境自体も難しいのかなと思います。
それよりは、趣味でつながっている方が、普段から共通点あって、一緒にいて苦にならないじゃないですか。そういうコミュニティのほうが、恋愛に発展しやすいというのはあると思います。


それから、実はこのNOBEさんの相談を、結婚相談所をやっている仲人の西田千花さんに聞いてもらったんです。
結婚相談所の事情とかも聞いてみると、NOBEさん自身の今後に役立つと思ったんですけど、聞いた内容をお伝えしてもいいですか?

結婚相談所でのリアル婚活について知りたい人はこちらの記事も参照してね。

→驚異の成婚率78%の行列ができる結婚相談所!婚活のプロが語る7つの成功法則
子どもが欲しい…年の差婚の厳しい現実



うちでも50歳の男性が30代後半の女性と結婚したいと頑張っている方がいます。難しいですが希望の年齢の女性と結婚しても絶対産めるとは限らないことを理解していれば、チャレンジするのはありかなと思います。
でも、「46歳の男性と37歳の女性の釣り合いを考えると、年収・容姿・バランスが良いなど、よほどの利点がないと難しい」というのが結婚相談所の現況です。
お見合いでも妥当な年齢差は7歳ぐらいまでです。結婚相談所ではどうしても条件やそれぞれのスペックが重視されることもあります。
婚活の目的は人それぞれです。子どもには拘らず、パートナーとして一緒に生きていくということをゴールとして勧める場合もあります。
あともう一つ、子どもが欲しい、家族を築きたいという理想を持って婚活して結婚しても、実際に子どもが授からないケースがあります。
私ののところでも、30代女性なのに、長い妊活で仲が悪くなってしまう夫婦や、逆に40歳を超えてる女性で普通妊娠しましたという報告もあります。
子どもが欲しいという理想があって若い人と結婚しても、できない可能性もあるという事は知っておいたほうがいいですね。

こほん……(咳払い)。NOBEさんの視野が広がるのではないかと思って、お伝えしました。結婚相談所の仲人さんがおっしゃってたリアルな状況なんですけど、いかがでしょうか?

なので今の話を聞いて、子どもや女性の年齢の問題は、共通してる認識なんだと感じました。

どんな年齢の人であれ、先程おっしゃっていた「この人だ」という直感的なものを求めすぎてると、うまくいかないんですよ。
例えば、私の大学のときのサークルの同期メンバーは男5人、女2人の計7人。結婚した6人のうちの2人は離婚してるんです。離婚した2人のうち1人は再婚しましたが。
結婚生活が続いている5人のうち、子どもがいるのは4人で、残りの1人は未だに子どもができなくて、妊活して奥さんがうつになって、300万400万使ってると悩んでいます。男性側としてはパートナーとして歩みたいと言ってるけど、奥さんが子どもを諦められないようで…。
子どもがいる4人も自然妊娠で授かったのが2人。残りの2人は妊娠・出産するために何らかの手術をしています。
35で結婚した女性は、子宮筋腫で子どもは産めないけれど結婚したんです。でも一度手術をして、それが成功して子どもができました。
もう1人は男性で自分に問題があって、睾丸を摘出して200万くらいかけて子どもができたとか。
NOBEさんが理想として持っているものは大事だと思います。でも、子どもに関して何か問題が生じたとき、相手を尊重しながら一緒にいられるかということを念頭に置いて婚活していくことが大切な気がします。

例えば、「どんな人を探してますか?」という話を自分から振ったとき、「特にこだわりはないです」という人がいますよね。こだわりが全くないなら誰とでも付き合えると思うんです。
その人の中で「ここは譲れない」ものがあるから、誰でもいいというわけではないと思うんです。
人それぞれの考え方があると思います。ただ、その中で100パーセントうまくいくとは思ってないし、うまくいかないのが世の中だと感じます。
書いたとおり、確率が低いところを追いかけていると思ってるので、周りの人の意見も聞きながら、自分に合った人を探していければいいと思います。
「愛する技術」とは?とある哲学者の本


理想の相手にこだわることよりも、自分自身に愛する技術があれば、どんな人とでも対等に分かり合えるということを言ってるんです。
「愛は技術だろうか。技術だとしたら知力と努力が必要だ。それとも愛は一つの快感であり、それを経験するかどうかは運の問題で、運が良ければそこに落ちるというものだろうか。
この小さな本は、愛は技術であるという前者の前提の上で成り立っている。しかし、今日の人々の大半は後者のほうを信じているに違いない」と。
理想の相手がいるから恋愛関係が成り立つのだと多くの人は思っていますが、恋愛関係は、自分が相手に働きかけてつくるものであることをこの哲学者は言ってます。






うまくいく・いかないにしろ、次のステップの糧になっていくんじゃないかなと僕は思います!

それを使って、人に働きかけていけば、理想の人じゃなくても関係ができてくると思うし、結婚したいというゴールに届くような気がします。
だから、こだわりと目標を持つやり方を続けてもいいけど、違うことをしてみても面白いんじゃないかなと思います。


どうしても獲得や勝利、目標を達成するということに男性は重きを置いて育てられてるし、競争社会に生きているから、そうなりがちなんです。
でも、人間関係は創るもので、生み出していくことだと思うんです。ぜひそういうこともやってみてほしいなというのがあります。
愛とは、
愛される〈体験〉ではなく、
恋に落ちる〈現象〉でもなく、
好きという〈感情〉でさえもなく、
思いやりを与える〈行為〉たるがゆえに、
磨かれるべき「技術」を要する
エーリッヒ・フロムの『愛するということ』を読んで、理想の人を指をくわえて待つのではなく、目の前の、どんな人とも愛の絆を作れるような人になってください。


仲人さんも入ってくれるし、女性も結婚を目的に来てますし、場を変えるって大事だと思います。NOBEさんの場合、進展が早いかもしれないですね。




では、すごい長丁場になってしまったんですけど、終わりたいと思います。最後に、NOBEさんに締めの言葉「また来週」をお願いしてもいいですか?



まとめ
いかがでしたか?
現代の結婚の実態を踏まえた「婚活」について知ることができたと思います。
結婚に対する多くの不安で悩むことよりも、自分に合った「婚活」を探して視野を広げることも大切です。
諦める前に、自分を見つめ直しながら、チャレンジしてみましょう!
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